活動報告/クオリア京都

 


 

 

日本人とクオリア



 

日本人とクオリアの画像1

日本大学総合科学研究所に、高木美也子さんという教授がおられて、私はお会いしたことがなくいつかお会いしたいと思っているのですが、本を出されました。 そこでは遺伝子のことを調べた内容が書いてあるのですが、アングロサクソン系の遺伝子と日本人の遺伝子について書いてありました。 

私たちの中に入った情報に対して、リアクションとしてアドレナリンなどの神経伝達物質が出ますが、それは皆同じなのですが、問題はそれを受けて神経伝達物質が全体に回る状態については、大きく3種類あるそうです。 そしてそれは全て先天性の遺伝子による、というものです。 

新規性を追求していく遺伝子について、アングロサクソン系は受容体の大型が全体の50%を占め、小さいのは僅か3%。 一方日本人は大きいのが2%しかなく、小さいのが20%で、残りの中くらいのが78%というのです。 つまり日本人の受容体は真ん中が過半数以上を占めているというのです。 アングロサクソン系は、二人に一人がブワッと燃えるのに対し、日本人は100人に二人しか燃えないのです。 よく「欧米人は狩猟民族で、日本人は農耕民族」といっていましたが、常々「アングロサクソン系には負けるな!」といっていたのですが、遺伝子的に違いがあることが分かりました。 例えばライオンに立ち向かって行くにも、アングロサクソン系は二人に一人が立ち向かうのですが、日本人は100人に二人程度しか立ち向かわない。 そしてそのうち一人は食べられてしまう、というような事態にもなりかねません。 日本人は燃えるのが二人に一人。 真ん中くらいに圧倒的多数がいるのですが、真ん中にも上下があるとしたら、上の方にいる人は背中を押せば飛び出せる可能性がありますが、他はそうではないかもしれません。 これについてはこのほかの方も行っていますし、私なりに裏付けをとっているつもりです。 

〔2010年07月05日 23:56 堀場雅夫相談役のコメントから〕

 

 

前へ

次へ

 



閲覧数:006722

 

 

Tweet 


 


 

メニューを開く


 活動データベース内を検索

 

  • 空白→AND検索
  • OR→OR検索
  • [キーワード]→NOT検索
  •