少子高齢化は日本のチャンス!
これまで、人間が仕事をする年代は、だいたい20歳から60歳くらいまででした。しかしこれからは相当延長されると思いますし、少子高齢化も追い風になっています。
最近は平均寿命も延び、80歳くらいまで生きることが可能です。つまり、生涯で働いている40年間と、その前後をあわせた40年間は全く異質のものです。
そして後半の20年間は、数字的な年齢は高くなっても、体も心も非常に元気な場合が多いです。
よく、今の年齢はかつての7掛けや8掛けといわれます。つまり、70歳であれば、かつての49歳ということです。
ということは、少なくとも70歳まではピチピチした状態で働くことができます。サッカーで言う「ロスタイム」かもしれませんが、点数を入れることも可能なのです。人生というのが長くなり、退職後も新しい展開が可能となったのです。
少子高齢化というと、「労働力が不足する」「活力が無くなる」という議論になりがちですが、会社を辞めてから10年から15年、彼、そして彼女らは非常に質の良い労働力となります。そうなると当然一人当たりのGNPも上がります。今後絶対人口も減っていきますし、適正人口で質の高い人間がいることは、ハッピーな国だと言えませんか。
プラス思考で考えれば、少子高齢化は日本にとってラッキーですし、団塊の世代にとっては、とても有り難いことではないでしょうか。
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