脱・ネガティブ発想
日本のマスコミや学者は、基本的に悲観的です。ネガティブです。
ポジティブな話をする人よりも、ネガティブな話をする人の方が、知性に富んでいると思われるような風潮があります。
何か提案されたとき、「それはおもしろい!ぜひやりましょう!」というと、「あいつはすぐに人の話に乗る」と批判されます。「それは面白そうだけど、色々と問題があるよ」といった方が、思慮遠謀、広い観点を持っていると思われてきました。そして、悲観的なことを言う方が、信頼されてきました。
日本人には、ネガティブな方が受けるという面があると思います。しかし、ネガティブな発想というのは、自分のリスクをとらないということでもあります。
よく「活性化のためにベンチャーが必要だ」といわれますが、ベンチャーをやるにはネガティブな要素が沢山ついて回ります。しかし、プラス思考でなかったらベンチャーなんて絶対やったらいけません。このへんが、重要な転換点ではありませんか。
私の場合、「少しでも可能性があればやる方向で進めよう」というのは、今も昔も変わりません。少しでもネガティブな要素があれば「やめておこう」というタイプの人とは全く逆です。ですので、失敗の確率も結構高いのですが!
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